旅録

Gandhāra!!( ’ω’ )

ヨーソロー

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何時まで経つても帆船が完成しないので、業を煮やして八丈島まで航海して居りました。
決して更新を怠けていた訳では御座いません…。

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海と空に挟まれた黒い部分が八丈島です。流刑の地に相応しい空模樣ですね。
何事もなく戻つて來る事が出來て、まあ良かつたかなと謂ふ氣持ちが半分、
いつそ八丈島暮らしでも良かつたかなという気持ちが8割ぐらいです。

温泉に入り、足湯に浸かりながら海を見て本を読んで、おいしいものを食べて…いやー、毎日大変でした!

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人の生活音も、話し声も殆どなくて、代わりに自然の音がたくさん…
鶯を始めミソサザイやアカコッコみたいな天然記念物までよく鳴いて…ゐる所か、
乘合ひ自動車を待つて居る傍らへ、のこのこと現れたり…中々に…樂園でした…。

運營さんも謎の焼肉イベントとかではなくて、マゴリア実装記念のリアル航海イベントとかして頂けたら…、
流石の私も参加するのに…。また八丈島へ行きたいです…御蔵島でも良いです…。

と謂ふ譯で、カーマスリビア実装の暁には是非、樹海ツアー…?とか、そんな感じのをお願ひしたい所ですね。
北欧の森体験ツアーとかでも全然構わないのですけど…。
若しくはエルフの樣な色白で綺麗な外国の女性がたくさん居るお店でも私は構ひません。

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その先駆けとして、ハイデルの東にあるカーマスリブ寺院も、そろそろ名前を変える時が來たのでは無いでせうか。
我々の世界でも遙か昔から知識階級である修道院で麦酒が製造され、未だ人気根強いブランドとして殘つております。
稀に撮影目當てで人が訪れる程度のあの寺院も、綺麗なエルフのおねいさん達が自家製の麦酒を振舞ふ事により、
人気爆発間違いなし。その後には運營さんの力でリアル出店して、黒い砂漠の宣伝、集客に大活躍ですよ。

その爲には普通の寺院と間違えぬ様、分かり易い名前に変更するべきだと思ひます。
カーマスパブ寺院と。

She that will steal an egg will steal an ox.

四月と謂へばお花見の時期で御座いますが、
フローリン村ではフランドール樣へ感謝の気持ちを捧げる時期なのださうでございます。
恐らく降誕会、灌仏会の樣なものなのでせう。

このお釈迦様降臨の催しに使う鵞鳥の卵が、
先日現れた邪惡な闇の精霊の所爲であちこちに散らばつてしまつたと聞いては一冒険者として…
いや、一人の人間として抛つて置く訳には行きません。

誰よりも早く見附け出し二度と邪惡な者の手に掛からぬ様、私の胃袋に隠しておく必要があります。

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卵自体は大きい上に派手に色が塗られて居たので、苦も無く見附ける事が出來ました。
本当に鵞鳥の卵なのか疑はしい大きさで、食べやうとして割つた途端、
中から虹色の光と共に仏陀が降臨しても不思議ではありません。

その場合、私は仏陀の母という事になるのでせうか。處女懐胎はつまりかう云ふ事だつたのでせうか。
この出会いは原罪の穢れ無き私の宿命だつたのかもしれません。
しかし我が子が餓えた黒狼の前にその身を投げ出す姿など見たくはありませんよ…。

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いや、冷静に考えればこの卵は…御仏が救済せんとして、
お腹を空かせた私やペット達の前に姿を変えて顕れたものでは無いでせうか?
さうでなければこの樣な不自然な卵が存在する筈が御座ひません。

日々を清く眞面目に生きてゐる私を、神樣仏様はちやんと見てゐて下さつたのですね。

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卵だけでは何か物足りなく思ひながら歸路に着くと、これも神の恩寵でせうか、
いつも羊を盜みに行く牧場に見張り番の姿が無かつたので、仔羊も一匹手に入れる事が出来ました。
神の化身した卵と迷える子羊の邂逅、何と素晴らしい料理でせう。
早速クックパッドに掲載したいと思います。名附けて、迷える子羊と神のおぼし飯!
私もクックゴッドと呼ばれる日も近いですね。

ははーん…。

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若しかしてとは思ひましたが、此處は竜宮ではありませんね。

あんなトロールを殺しさうな物騒な角の山羊が竜宮城に居る筈がありませんもの…。
第一村人發見かと手を振つて損しました、早く何処かへ流れて行けば良いのに…。

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海底でエヴァンゲリオンの卵みたいな巨大磯巾著や、
ヤドムシの親玉みたいな巻貝等、神の悪戯の様な外見の海産物を沢山見かけたので、
そろそろ此の邊りが竜宮城ではと思ったのに非常にがつかりですよ…。

巨大な鯉幟まで海底で搖らめいて居たので、てつきり「この先が竜宮城ですよ!」の目印だと思つたのに…。

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眞珠の採取に夢中になつて居ると時折、巨大な海の魔物と間違えて驚いてしまふので、凧は陸に上げておきました。
それにしても、何うしてあんなに、チョコワみたいな物が凧の周りに附いて居るのかと不思議でなりません…。

あれから2年…。

ぼくたちはなにかをしんじてこれたかな…

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夜空の向かうには組合長が待つてゐると信じて、大海原を越え、我々は再び集合致しました。
嗚呼、あの眩い光は…!まさか…!

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組合の方が大砲を撃ち込んで確認すると、聞き慣れた懐かしい悲鳴が上がりました。

よく撮れていたので、組合長のツイッターに載せられていた映像を無斷で拜借して參りましたが、
再開の喜びと2年前の観艦式のお祝いを兼ねた祝砲が派手に火を噴いておりますね。

喜びの余り、仰角計算を間違えてしまつたのでせう…
しかし、この爆發の大きさがそのまま、無事に再會出來た我々の喜びの大きさであります。

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眞上から見ると、逃げ場なく囲まれて居るのがよくが分かります。
2年間の厳しい修行の成果でせうか。見事な操舵技術です。

しかし組合長も負けておりませんでした。
出港即座礁した2年前とは別人の様な技術で退路を開くと、暁の大海へ全速前進、
マッドワックス、怒りのデス航路の幕開けです。

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私も良いところを見せやうと砲弾の飛交ふ中、決死の覺悟で帆から飛び移りましたが、そこから先の記憶がありません…。
気が付けば海に一人、浮かんでおりました…。

このままでは通り掛かった船に、余りの愛らしさから人魚に間違へられ、網で捕はれた挙句に見世物小屋へ賣られたり、
不老不死になりたい僧侶に肉を食べられたりしてしまふかもしれません…。
そんな目に逢ふくらいであれば、助けた亀に竜宮城まで案内されて、次代の乙姫になつた方がましです。

尤もこんな大海の眞ん中では苛める子供も居なければ、助ける龜も居ないのですけれど…
しかしサメスーツのお蔭で潜水はお手の物なので、自力で海底の竜宮城を探す事は出來るかもしれません。

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幸ひ武器や防具も流されては居ないので、助けた龜の手引きが無くとも、入城する事は難かしくは無いでせう。

浦島太郎の名で親しまれた竜宮城の伝説はもう終わりです。
これからは私の名と共に末永く、こう語られる事でせう。

進撃の魚人と。

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